バレー女子日本代表が世界1位セルビア撃破 “ミニオン”鍋谷が16得点の活躍
「バレーボール女子・ネーションズリーグ、日本3-1セルビア」(12日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)
世界ランキング6位の日本は、同1位で若手主体のセルビアに3-1で勝利し、6勝5敗とした。
第1セット中盤でコートに入った鍋谷が流れを変えた。「自分のテンポのある速い攻撃が求められている」。いきなりスパイクを決めて勢いに乗った。第3セットは終盤に21-20に迫られるが、相手をはじき倒すほどの強烈なスパイクで退け、チーム最多の計16得点で勝利に導いた。
4月末に右目を負傷したためゴーグル姿で臨んだが、「ミニオンって言われる」と報道陣を笑わせた。「しばらく着けるので注目して下さい!」と笑顔でアピール。持ち前の明るさで最終日のタイ戦もチームを鼓舞する。