左足首負傷の阿部一二三は全治4週間弱 井上監督「絶対安静の状況」

 柔道世界選手権(8~9月、東京)男子66キロ級日本代表の阿部一二三(21)=日体大=が、11日の軽中量級日本代表合宿で負傷した左足首に関し、「脛腓(けいひ)靭帯損傷」で全治4週間弱と診断された。日本代表の井上康生監督が14日、東京都多摩市で公開した男子重量級の代表合宿で明らかにした。

 井上監督は「骨には異常がなかったが、絶対安静の状況。ギプスはしていないが、足をつかないようにして軽く固定はしている」と説明した。関東近郊で行っている日本代表合宿には参加しているといい、今後について「4週間なので、1日1日を大事にしながら次に進みたい。一日も早く治すこと。柔軟に応じていきたい」と説明した。

 阿部は11日、乱取り練習中に左足首付近を痛め、12日朝に病院で検査を受けるとしていた。東京世界選手権では3連覇がかかっている。

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