レスリング・世界選手権2連覇の須崎「勝つ執念をもって優勝する」 登坂との対決へ
「レスリング・全日本選抜選手権」(15日、駒沢体育館)
世界選手権(9月、カザフスタン・アスタナ)の代表選考会を兼ねて行われ、女子50キロ級準決勝で、世界選手権2連覇の須崎優衣(19)=早大=が五十嵐未帆(NSSU KASHIWA)を5-2で振り切り、16日に行われるリオデジャネイロ五輪48キロ級金メダリストの登坂絵莉(25)=東新住建=との決勝に進んだ。
須崎は初戦で、4月のアジア選手権を制した全日本女王の入江ゆき(自衛隊)と対戦。2-2から残り10秒を切ったところで正面タックルを決め、競り勝った。登坂との対決へ「明日は何が何でも勝って、プレーオフ(7月6日)でも勝ち、世界選手権で3連覇して、東京五輪へ行く。勝つ執念、信念を持って優勝する」と豪語した。
世界選手権でメダルを獲得すれば、20年東京五輪代表に内定する。