ジョセフJAPAN テーマは「ONE TEAM」ミーティングルームを公開
「ラグビー・日本代表強化合宿」(15日、シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート)
ラグビー日本代表合宿は15日、宮崎市内で行われ、午前中のみで練習を終了。ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ(HC=49)は、宿舎内の選手食事会場兼ミーティングルームを公開した。
至る所に書かれた「ONE TEAM」の文字が目につく。入り口の柱には英語で書かれた歴代日本代表選手や、過去のW杯の成績を掲示されていた。
ジョセフHCは「過去の歴史があって、このチーム、自分たちがいるんだと認識できる」と説明。食事のたびに代表の重みや価値を意識する空間となっており、英語表記は「外国人選手にも日本代表として戦うという感情をもってもらう」という思いも込めた。
ミーティングエリア壇上左には、映画「ラストサムライ」にちなんで「カツモト」と名付けられた赤い甲冑(かっちゅう)が置かれた。昨年5月から代表活動に帯同するシンボルだが、今合宿から真剣な議論の場となるエリアに置かれた。
「一丸となったチームを作る」と強調する。強化合宿で、体だけでなく心も強化。「ONE TEAM」を作り上げる。