コカイン所持容疑でトヨタ自動車のラグビー選手逮捕 トップリーグ杯出場辞退申し入れ
愛知県警は20日、麻薬取締法違反の疑いで、ラグビー・トップリーグのトヨタ自動車に所属する同社社員でSOの樺島亮太容疑者(28)を逮捕した。
県警によると「覚えがない」と否認している。逮捕容疑は4月10日、豊田市内で乗車したタクシー内でコカイン約1グラム(末端価格約2万円相当)を所持した疑い。トヨタ自動車は「フェアプレーの世界に身を置くアスリートが逮捕されたことは遺憾。おわびしたい」とコメントを発表した。当面の間、チーム活動を中止することを決め、22日開幕のトップリーグ杯出場を辞退する意向を日本ラグビー協会に申し入れた。活動中止の期限については、具体的に定めていない。