体操の内村「痛みに耐える体に」 8月復帰戦へ慎重に調整
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体操男子で世界選手権(10月・シュツットガルト=ドイツ)代表入りを逃した内村航平(リンガーハット)が26日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで練習を公開した。痛めている両肩について「徐々に良くなっているが、痛みなくできることはないと思っている。痛みがあっても耐えられる体にしたい」と話し、復帰戦となる8月の全日本シニア選手権に向けて慎重に調整を進める考えを示した。
内村は両肩痛の影響もあり、4月の全日本選手権で予選落ちした。
全日本で「夢物語」と表現した来年の東京五輪出場は「今は夢物語じゃなくて、夢。かなえられるし、自信もある」と語った。