貴景勝、名古屋場所“出場可否”7・2までに判断「膝の調子は全然良かった」

 「大相撲名古屋場所」(7月7日初日、ドルフィンズアリーナ)

 右膝負傷で先場所を途中休場し再起を目指す大関貴景勝(22)=千賀ノ浦=が26日、初日の5日前となる7月2日までに相撲を取る稽古が再開できるかを出場可否の判断材料とする意向を示した。

 この日、名古屋市内の宿舎では基礎運動で汗。すり足は前日より腰が下り、スピードも上げて負荷をかけて患部の状態を確認。テッポウも入念に行った。

 「昨日より膝の調子は全然良かった。きょうぐらいに保っていけば。あとは安定感」。今後はぶつかり稽古などで膝への強度を上げる方針。27日から3日間行われる二所ノ関一門の連合稽古で相撲は取らず、調整遅れは否めないものの、初日を目指しペースアップする。

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