女子200Mは児玉が初V「相手を気にせず走れた」

女子200メートルで優勝し、表彰台で笑顔を見せる児玉芽生(中央)
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 「陸上・日本選手権」(30日、博多の森陸上競技場)

 世界選手権(9月27日開幕・ドーハ)代表選考会を兼ねて行われ、女子200メートル決勝は大分県出身の児玉芽生(めい・福岡大)が23秒80で初優勝を果たした。ゴールの瞬間は会場から大歓声が上がり「地元開催で優勝を狙っていたのでよかった」と笑顔で喜んだ。

 スタート直後からグングン加速すると、カーブを抜けた頃には先頭に立ち、そのままゴールを駆け抜けた。「前半からしっかり挑戦して、加速に乗ることが大事と思っていた。相手を気にせず走れた」と充実の表情で振り返った。

 とはいえ日本記録22秒88とはまだ1秒近い差があるのも事実。「この結果を生かして、もっと上を目指せるように頑張りたい」と誓った。

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