名古屋場所の懸賞は1700本超え 貴景勝への分は他力士へ付け替えなどで対応

 「大相撲名古屋場所」(7日初日、ドルフィンズアリーナ)

 名古屋場所で懸ける力士を指定する懸賞の本数について、5日の時点で1727本の申し込みがあった。昨年場所前は進退の懸かった元横綱稀勢の里(現荒磯親方)に注目が集まり1840本。昨年には及ばないものの、1700本超は近年でも好調な数字だ。

 大関貴景勝(千賀ノ浦)には約150本の申し込みがあったが休場。若干の取り止めがあったが他力士へ付け替えなどで対応した。

 申し込み1位は結びの一番。力士別では“準ご当所”長野出身で昨年の覇者、関脇御嶽海(出羽海)が約150本で1位。高安(田子ノ浦)、遠藤(追手風)、豪栄道(境川)が100本超で続く。

 健闘は先場所優勝し名古屋にも近い富山出身の幕内朝乃山(高砂)。昨年名古屋場所の18本を大幅に上回る90本。貴景勝からの付け替えによる懸賞も流れ“上位”に躍進した。

 関取最小兵の人気者、炎鵬(宮城野)には15日間通しで新規2社が懸賞を懸けた。

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