東京五輪で重量挙げの練習場をオープンに 「関心を引くいい試み」
「重量挙げ・日中韓友好大会」(7日、東京国際フォーラム)
東京五輪会場の練習会場などが報道陣に公開された。練習会場は施設内中央の広大なスペースが使用され、通行者から見える形に。五輪本番もチケット保有者は通路から練習風景を見ることができる。組織委員会の森泰夫大会運営局次長は「00年のシドニー五輪以降、練習場をオープンにしている大会はないと聞いている。選手に問題がなければ、関心を引くいい試みになる」と説明。八木かなえ(ALSOK)は「恥ずかしい一方で面白い」と笑顔だった。
普段はコンサートなどで利用される施設だが、同局次長は「劇場のスポーツ利用はチャレンジングな試み。うまくいっている」と、手応えを口にした。