サウジ関係者が女性従業員に不適切行為 宿泊先ホテルで抱きつく 五輪テスト大会
2020年東京五輪・パラリンピックのアーチェリーのテスト大会(夢の島公園アーチェリー場=東京都江東区)に参加しているサウジアラビアのチーム関係者が、宿泊先の都内のホテルで、女性従業員に抱きつく不適切行為をしていたことが13日、分かった。複数の関係者によると、11日午前、宿泊先のホテルの清掃を担当する従業員に抱きついたという。
東京五輪の大会組織委員会と世界アーチェリー連盟は14日、連名で「不適切な行為は受け入れがたい。適切に対応を行うため、情報収集を進める」とコメントを発表した。