【ナポリ(イタリア)共同】ユニバーシアード夏季大会最終日は14日、全競技を終えてイタリアのナポリで閉会式が行われ、12日間の祭典が閉幕した。日本は全15競技に出場して金メダルを33個獲得し、各国・地域別のメダル獲得数で1位となった。銀メダル21、銅メダル28を合わせて計82個を獲得し、メダル総数でもロシアと並んで1位だった。
閉会式に先立って日本選手団の解団式が行われ、星野一朗団長は「各競技団体の力で、2020年(東京五輪)につながるいい成績が残せたのではないかと思う」と評価した。
次回大会は21年に中国の成都で行われる。