本田真凜、今季ジャンプは本田武史氏に師事「同じ言語ですごくわかりやすい」
フィギュアスケートの全日本強化合宿が15日、愛知県豊田市の中京大アイスアリーナで公開された。女子の本田真凜(18=JAL)が、今季は02年ソルトレークシティ五輪4位で世界選手権銅メダリストの本田武史コーチ(38)にジャンプ指導を受けていることを明らかにした。昨季から米国に拠点を移し、浅田真央らを指導したラファエル・アルトゥニアン氏に師事することは変わらないが、日本滞在時は本田氏の指導を受けるといい「今年は半分くらい見てもらっている」と語った。
昨季はジャンプの精度に苦しみ、12月の全日本選手権では15位と低迷した。本田氏の指導は「同じ言語ですごくわかりやすい」と言い、今後は「ジャンプを安定させる。できるだけ試合数を増やしたい」と話した。
今季プログラムはショートプログラム(SP)が昨季に引き続き「セブン・ネーション・アーミー」で、フリーは新たに「ラ・ラ・ランド」に決定。今後はげんさんサマーカップ(8月9~12日、滋賀)に出場予定で、その後米国に戻り、本格的にシーズンに備える。