女子高飛び込み 荒井祭里が東京五輪代表確実 東京五輪“2号”!
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「水泳・世界選手権」(16日、光州)
女子高飛び込み準決勝が行われ、18歳の荒井祭里(JSS宝塚)が312・45点の10位で、12人が進める17日の決勝進出を決めた。決勝に出場し、12位以内という順位が確定すれば東京五輪内定となるため、事実上東京五輪代表に内定となった。
荒井は予選でミスのあった1本目の後踏切前宙返り2回半えび型で71・40点と上々の得点をマーク。細かいミスこそあったが、5本全てで演技をまとめた。
13日には、同じ馬淵崇英コーチに師事する寺内健(38)=ミキハウス=が男子シンクロ板飛び込みで坂井丞(26)とともに代表に内定。「自分がその次になりたい。緊張しないで、自分がやることをやれば絶対大丈夫って言われた」と話していた。
15歳の金戸凜(セントラルスポーツ)は2本目、3本目で入水にミスが出るなどし、285・05点の17位に終わった。
◆荒井祭里(あらい・まつり)2001年1月18日、兵庫県伊丹市出身。甲子園学院高を卒業し、武庫川女子大1年。150センチ、39キロ。