本田姉妹が躍動的に熱演 真凜は「ラ・ラ・ランド」、望結は「Hand Clap」
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フィギュアスケートのアイスショー「プリンス・アイス・ワールド」東京公演が19日、西東京市のダイドードリンコアイスアリーナで開幕した。本田真凜(17)=JAL=は今季のフリー「ラ・ラ・ランド」を披露。映画の世界観を体現する伸びやかな演技とともに、3回転ループ、サルコーなどを成功させた。女優でフィギュアスケーターの妹の望結(15)=関大中=も「Hand Clap」を躍動的に舞い、会場を盛り上げた。
18年世界選手権銀メダリストの樋口新葉(18)=明大=は、今季のエキシビション「And I Am Telling You I’m Not Going」を演技。ジャンプは成功しなかったが、情感タップリな滑りを披露した。フィナーレでは今季挑戦を表明しているトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に挑んだ。回転は足りなかったものの、今季に懸ける意気込みを示した。