水球男子 D組3位で決勝T進出 8強進出かけてスペインと対戦へ

日本-ブラジル 第2ピリオド、ゴールを決める大川=光州(共同)
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 「水泳・世界選手権」(19日、光州)

 水球男子は1次リーグ最終戦が行われ、日本はブラジルに11-9で勝利し、1勝1分け1敗で決勝トーナメント進出を決めた。日本は8強入りをかけて21日にスペインと対戦する。

 ディフェンスからの素早いカウンター攻撃で効果的に加点し、前半を終えて7-3とリード。しかし後半はジワジワと差を詰められる嫌な展開だった。第4ピリオドに3連続失点を逸し、10-9と1点差に迫られたところで追加点を奪い流れを断ち切った志賀光明(27)は「実力的に勝っていると思っていた。そういうところの奢りがあったのかな。もっと点差が離れるゲームプランだった」。今大会初勝利にも、表情はなかなか晴れなかった。

 同組の他国の結果により、3位での決勝トーナメント進出が決定。主将の大川慶悟(29)は「一戦一戦全力で戦って、上位を目指したい」と話した。

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