特別強化選手復帰の高橋大輔は、前半国際大会エントリーはせず 全日本照準か
日本スケート連盟は24日、都内で理事会を開催し、フィギュアスケートのチャレンジャーシリーズなど2019~2020年シーズン前半戦の国際大会への派遣選手を承認した。昨季5シーズンぶりに現役復帰し、昨年の全日本選手権2位で今季は特別強化選手に復帰したバンクーバー五輪銅メダリストの高橋大輔(33)=関大KFSC=のエントリーはなかった。前半戦は昨年同様、12月の全日本選手権を照準を合わせていくものと見られる。
ソチ、平昌五輪2連覇王者の羽生結弦(24)=ANA=は、オータムクラシックインターナショナル(9月12~14日・カナダ、オークビル)にエントリー。今季初戦になると見られる。また、女子の18年GPファイナル女王の紀平梨花(17)=関大KFSC=も同大会にエントリーした。平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨(21)=トヨタ自動車=は、フィンランディア杯(10月11~13日・フィンランド、エスポー)にエントリーした。
チャレンジャーシリーズなどの男女シングルスエントリー状況は次の通り。
オータムクラシック(9月12~14日・カナダ、オークビル)
羽生結弦、紀平梨花
ロンバルディア杯(9月13~15日・イタリア、ベルガモ)
友野一希、三原舞依、樋口新葉
USインターナショナルクラシック(9月17~22日・米国、ソルトレイクシティ)
田中刑事、山本草太、宮原知子、白岩優奈
ネペラメモリアル(9月19~21日・スロバキア、プラチスラヴァ)
須本光希、坂本花織、山下真湖
ネーベルホルン杯(9月25~28日・ドイツ、オーパストドルフ)
島田高志郎、本田真凜
フィンランディア杯(10月11日開幕・フィンランド、エスポー)
宇野昌磨、山本草太、横井ゆは菜