世界記録保持者・渡辺一平「落ち着いて泳いだ」200平、9位で準決勝へ 小日向も進出
「競泳・世界選手権」(25日、光州)
男子200メートル平泳ぎ予選が行われ、世界記録2分6秒67を持つ渡辺一平(22)=トヨタ自動車=は、2分9秒68の組3着全体9位で、小日向一輝(24)=セントラルスポーツ=は2分9秒92の全体14位で午後の準決勝に進出した。
今大会初レースを迎えた渡辺は「感覚を確かめつつ、落ち着いて泳いだ」と振り返った。予選ではウィルソン(オーストラリア)が2分7秒29の好タイムをマークし1位通過。渡辺自身は2分9秒前半を狙って泳いだため「ちょっとタイムが遅い」というが、準決勝、さらにはハイレベルな戦いが予想される決勝へ「できることを精いっぱいやりたい」と意気込んだ。
小日向は「タイムはまずまず。焦らず落ち着いて、持ち味を出すことを考えた」と話した。
男子200メートル平泳ぎ準決勝は25日午後8時44分から、決勝は26日午後9時26分から行われる。