バド・タカマツペアが準々決勝へ 次戦は世界ランク7位と対戦、リベンジ誓う

 韓国ペアに勝利し、声援に応えながら引き揚げる高橋礼(右)、松友組=武蔵野の森総合スポーツプラザ
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 「バドミントン・ジャパン・オープン」(25日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)

 女子ダブルス2回戦で、世界ランク3位でリオデジャネイロ五輪金メダルの高橋礼華(29)、松友美佐紀(27)=ともに日本ユニシス=組は、張藝娜、金慧麟(ともに韓国)組を2-0(21-17、21-13)で退け、準々決勝に進出した。

 張藝娜、金慧麟組とは初対決だった。1回戦で桜本絢子、高畑祐紀子(ヨネックス)組に2-0で勝った試合を観戦。そのときは特に第1ゲームで4-12からものにしていただけに、警戒感を強めていた。

 高橋は「追いつかれそうになっても、そのことをしっかり頭に入れてプレーできた。落ちついてできた」と振り返り、松友は「追い上げられても自分たちのプレーをしていれば大丈夫だと思っていた」と話した。

 準決勝進出がかかる次戦は、世界ランク7位のドゥ・ユエ、リ・インフィ(中国)組と顔を合わせる。昨年のこの大会ではフルゲームで、今年3月のドイツ・オープンの決勝ではストレート負けしている。高橋は「しっかりリベンジできたら」と意気込んだ。

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