奥原希望がベスト4進出 同級生・瀬戸の金メダルが刺激「私も続きたい」

準決勝進出を決めてガッツポーズをする奥原希望=東京・調布市武蔵野の森総合スポーツプラザ(撮影・堀内翔)
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 「バドミントン・ジャパン・オープン」(26日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)

 女子シングルス準々決勝が行われ、世界ランキング3位の奥原希望(24)=太陽ホールディングス=がニッチャオン・ジンダポル(タイ)に16-21、21-16、21-19で接戦を制し、ベスト4に進んだ。

 前日には同学年で親交の深い競泳の瀬戸大也(25)=ANA=が、世界選手権(韓国・光州)の男子200メートル個人メドレーで自己ベストでの金メダル。東京五輪代表にも内定した。瀬戸の活躍に「自分を乗り越えて出した結果。本当に誇らしい。私も続きたい」と奥原も金メダルを見据える。

 準決勝の相手は準々決勝で世界ランキング1位の戴資穎(台湾)を破ったミシェル・リー(カナダ)だ。「最近上がってきてる選手。今日みたいな厳しい展開には絶対なると思う。メンタルの強さで乗り切りたい」と油断せずに勝利を狙う。

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