バドミントン桃田賢斗が日本勢初ジャパン・オープン連覇 東京五輪プレ大会
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「バドミントン・ジャパン・オープン」(28日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)
男子シングルス決勝で、世界ランク1位の桃田賢斗(24)=NTT東日本=が、同7位のジョナサン・クリスティー(インドネシア)を2-0(21-16、21-13)で下し、日本勢初の2連覇を達成した。この種目での連覇は14年大会を制したリー・チョンウェイ(マレーシア)以来5年ぶり。
過去の対戦成績は、桃田の2勝1敗で2連勝中。今年4月のマレーシア・オープンでもストレート勝ちしていた。桃田は第1ゲームから強打で攻め、最後は強烈なスマッシュが決まり、21-16でものにした。
第2ゲームではヘアピンショットが好調。相手のミスも誘い、9-8から8連続得点もマーク。最後は相手のショットがネットにかかり、21-13で圧倒した。
東京五輪の会場を使ったプレ大会で2連覇。日本のエースが力の差を見せつけた。