小林陵、夏初戦で優勝 「去年の勢いのまま」

 ノルディックスキー・ジャンプ男子で昨季、日本勢初のワールドカップ(W杯)個人総合王者に輝いた小林陵侑(土屋ホーム)が28日、北海道の名寄市ピヤシリシャンツェ(ヒルサイズ=HS100メートル)で行われたサンピラー国体記念サマージャンプ大会を93メートル、91・5メートルの合計235・5点で制した。夏の初戦を優勝で飾り「去年の勢いのままくらいの、いいジャンプができている」と手応えを示した。

 リヒャルト・シャラート新コーチの方針で筋力トレーニングを増やし、ももが一回り太くなった。W杯総合2連覇へ「踏み切りのタイミングをまとめて冬に入りたい」とテーマを掲げた。

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