日本オリンピック委員会(JOC)は2日、都内で東京五輪に向けた『全員団結プロジェクト』発表会見を行い、選手団の応援団長に元プロテニスプレーヤーの松岡修造氏(51)が就任した。
JOCの山下会長から渡された団結羽織に身を包んだ修造氏は「僕にとって応援は生きがい。テニスの才能よりもよっぽどある。ウィンブルドン8強より誇り。全員が松岡修造になると、日本がおかしくなる。思いが届く応援を」と、目を血走らせた。修造氏がいる場所は、気温が上昇するというジンクスがある。この日は猛暑日。「今日の暑さは間違いなく僕が関係している」と、笑った。(大上謙吾)