「競泳・W杯東京大会」(4日、東京辰巳国際水泳場)
7月の世界選手権で200、400メートル個人メドレー2冠を果たし東京五輪代表に内定した瀬戸大也(25)=ANA=は400メートル個人メドレー決勝で4分11秒41の大会新記録をマークし優勝した。
「4分10秒は切りたかったが、感覚のズレと疲れがあった」という一方で「目標の大会記録はクリアできた。合格だと思う」。今季最終戦を終え、19日からは自由形強化へ韓国に渡り、08年北京五輪400メートル自由形を制した朴泰桓の練習に短期で参加予定。「4分5秒以上が目標。このタイムをイメージして来年に備えたい」と五輪の頂点を見据えた。