横井ゆは菜が優勝、妹のきな結が3A成功も「もっと刺激を与えて」

げんさんサマーカップで優勝した横井ゆは菜(中央)、2位の坂本花織(右)、3位の白岩優奈は大会スポンサーのマスコット「げんちゃん」とポーズ
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 「フィギュアスケート・げんさんサマーカップ」(12日、滋賀県立アイスアリーナ)

 女子フリーはショートプログラム(SP)2位の全日本ジュニア女王で今季シニアデビューした横井ゆは菜(19)=中京大=が、フリー131・29点、合計198・30点で優勝した。SP6位の全日本女王、坂本花織(19)=がフリー128・91点、合計187・53点で総合2位に終わった。

 昨季、この大会をジュニアで制した横井は、シニア1年目でも大会制覇。2年連続で優勝賞品の近江牛1キロをゲットした。着氷ミスがあったフリーで「130点を超えたことは自信になった」と言う一方で「ミスしても200点を超える練習をしていきたい」と貪欲だ。

 この日はジュニア7級で出場した妹のきな結(14)=邦和スポーツランド=がフリーでトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させた。現在は封印しているが、自身も成功させている大技だけに「昔は妹が成功させるとナーバスになっていたけど、今は別だと考えている。もっと(自分に)刺激を与えてほしい」と話していた。

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