井上康生監督 新婚ウルフに愛の金メダル“厳命”「最高のプレゼントを」

 柔道日本男子の井上康生監督(41)が22日、都内で行われたトークイベントに出席した。世界選手権(25日開幕、日本武道館)が迫る中、この日から直前の調整練習がスタートしたが、「午前中の練習を見ていても、(各選手)非常に調子はいい」と印象を明かし、「選手たちが目標を信じて日々を送っていると感じるので、私もそれを信じて8日間戦いたい」と力を込めた。

 東京五輪の前哨戦となる大一番を直前に控え、今月18日には100キロ級代表のウルフ・アロン(了徳寺大職)が一般女性と結婚していたことをテレビ番組内で発表した。

 守るべきものができた23歳に対し、井上監督は「大きな責任を負うことで、(今までと)また違った意味でモチベーションを高めてくれるものができたのでは」と祝福。「ぜひとも彼には、今回の世界選手権、来年の東京五輪で奥さまに最高のプレゼントをしていただけるように頑張ってほしい」と、愛の金メダルを“厳命”した。

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