女子48キロ連覇の美女柔道家ビロディド「私の足はアナコンダ」

女子48キロ級 優勝してチャーミングな笑顔を見せるダリア・ビロディド=日本武道館(撮影・堀内翔)
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 女子48キロ級決勝で、18年の世界女王、ダリア・ビロディド(18)=ウクライナ=が2大会ぶりの優勝を狙った渡名喜風南(となき・ふうな、24)=パーク24=を退け2連覇を達成した。初戦の2回戦は相手の反則負け。3回戦は腕挫十字固め、準々決勝は大外刈り、準決勝は崩れ上四方固めで、それぞれ一本勝ちした。

 渡名喜について「彼女はとてもうまい選手で厳しい試合だった」と振り返った東京五輪の金メダル候補は、172センチと長身で、畳を降りればモデル経験もある“9頭身美女”としても知られる。一方、昨年の世界選手権(バクー)を史上最年少(17歳345日)で制して実力も証明済み。長い手足は大きな武器で「足技で巻き込むことから(周囲から)アナコンダと呼ばれる」とこの日の優勝会見では自ら異名も明かした。

 父ゲンナジーさんは05年世界選手権73キロ級で銅メダルを獲得しており、親子鷹の柔道家でもある。

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