再入幕の豊山が結婚…角界では珍しい共働き夫婦誕生 ドラマ「花男」舞台でプロポーズ

 大相撲の幕内豊山(25)=時津風=が26日、都内の部屋で会見し石原さとみ似の美女、真梨絵夫人(31)との結婚を発表した。今年2月、推定1000万円の婚約指輪を贈りプロポーズ。先場所後の7月26日に夫人が勤務する名古屋市内で婚姻届を提出した。この日、新番付発表では3場所ぶりの幕内復帰。ダブルの祝福となった。

 入門間もない16年の名古屋場所で出会い、豊山が一目ぼれした。「寄り切りました」と電車道で交際にこぎつけた。2月中旬、夫人が好きなTVドラマ「花より男子」のロケ地・恵比寿ガーデンプレイスで「結婚しよう」と伝え、快諾された。

 贈ったのは「ハリーウィンストン」の2カラットダイヤの婚約指輪。小栗旬が結婚した山田優に贈った婚約指輪も同社の2カラットで推定1000万円とされる。同ドラマは松本潤演じる道明寺司が主人公で夫人は「(豊山は)私にとっての道明寺」と、のろけた。

 挙式披露宴は来年2月に予定する。名古屋市内でファッション関連事業を手がける夫人はバリバリのキャリアウーマン。簡単に寿退社できる役職ではなく、挙式後は東京本社に転勤し、仕事を続ける。角界では珍しい共働きとなる。

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