ソフトバンク・王貞治会長、横綱らの稽古に「迫力が違う」 大相撲有識者会議に出席

稽古総見を見学する大相撲の継承発展を考える有識者会議の王貞治委員、紺野美沙子委員ら=両国国技館(撮影・金田祐二)
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 日本相撲協会が新設した「大相撲の継承発展を考える有識者会議」第2回会合が8月31日、東京・両国国技館で開かれ、会議のメンバーのプロ野球ソフトバンクの王貞治球団会長、女優の紺野美沙子が出席した。

 神事、国技である相撲と国際化に伴う対応策など第1回会合に続き、2時間超、活発な議論がなされた。

 会議を前に同会議のメンバーは国技館で行われていた横綱審議委員会(横審)の稽古総見を視察。横綱白鵬(34)=宮城野、鶴竜(34)=井筒=ら熱の入った稽古を真剣に見入った。

 王会長は「いつもテレビで見ているけど、(実際に見ると)迫力が違う。ぶつかりもそうだしね。あれだけ息が上がって厳しい、限界を超えていく意味合いは必要と感じた。白鵬、鶴竜の両横綱の稽古を見ているとずぬけている」と、稽古の質、量ともに感心していた。

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