W杯全敗のバスケ男子帰国 渡辺「現実甘くなかった」
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バスケットボール男子のワールドカップ(W杯)中国大会を5戦全敗で終え、32チーム中31位となった日本代表が10日、帰国した。記者会見でラマス監督は「結果には満足していない。せめて1勝は挙げたかった」と語った。主力として奮闘した渡辺(グリズリーズ)は「今の日本なら世界と戦えると自信を持って迎えたが、現実は甘くなかった」と悔しさをにじませた。
日本はNBAのドラフトで1巡目指名を受けた八村(ウィザーズ)らを中心に挑んだが、1次リーグでトルコ、チェコ、米国に3連敗。順位決定リーグでもニュージーランドとモンテネグロに屈した。