パラ競泳、18歳山口が代表決定 世界選手権で優勝

 【ロンドン共同】東京パラリンピックの出場枠が懸かるパラ競泳の世界選手権第3日は11日、ロンドンで各種目の決勝が行われ、男子は100メートル平泳ぎ(知的障害)で18歳の山口尚秀が1分4秒95の世界新記録で優勝した。日本勢の金メダル第1号で、日本知的障害者水泳連盟の規定で競泳陣では初めて東京大会の代表に決まった。

 150メートル個人メドレー(運動機能障害SM4)は32歳の鈴木孝幸が3位に入った。100メートル平泳ぎ(視覚障害SB11)で前回リオデジャネイロ・パラリンピック銅メダルの木村敬一は3着だったが、抗議で順位は確定しなかった。

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