東京五輪の出場権が懸かるサーフィンのワールドゲームズ(WG)第6日は12日、宮崎市の木崎浜海岸で男子が行われ、2回戦を五十嵐カノア(木下グループ)大原洋人、村上舜がそろって突破し、3回戦に進出した。
緩く力のない波に各選手が苦戦する中、7組の五十嵐は冷静な試合運びで11・10点をマーク。11組の大原は12・00点、15組の村上は14・10点で、3人とも首位通過した。
プロ最高峰チャンピオンシップツアー(CT)で年間首位のフィリペ・トリド、昨年王者のガブリエウ・メジナ(ともにブラジル)も3回戦に進出した。