紀平梨花、今季初戦でSPトップ トリプルアクセル成功の上々78・18点
「フィギュアスケート・オータムクラシック」(12日、オークビル)
女子ショートプログラム(SP)が行われ、今季初戦の紀平梨花(17)=関大KFSC=は冒頭の3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)を成功させるなどまとめ、78・18点でトップに立った。
代名詞でもあるトリプルアクセルを成功させると、3回転フリップ-3回転トーループの連続ジャンプも着氷。後半の3回転ループも降りた。
3本のスピン、ステップシークエンスはすべて最高評価のレベル4を獲得し、ジャンプ3本を含む7つの要素のGOE(出来栄え点)で加点を得た。
2位には平昌五輪銀メダル、世界選手権で2度優勝しているエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が75・14点でつけている。3位はカレン・チェン(米国)で60・89点。