ラグビーワールドカップ(W杯)で、日本代表の初戦の相手となるロシア代表チームが14日、大会期間中に拠点とする公認キャンプ地のさいたま市で、公式行事の「チームウエルカムセレモニー」に参加した。
選手らは和太鼓の演奏による歓迎を受け、W杯参加を記念したメダルとキャップを贈呈された。清水勇人さいたま市長は「キャンプが実りあるものになり、W杯で熱戦を繰り広げることを期待したい」とスピーチした。
セレモニーでだるまを渡され、筆で目を入れた主将のワシリー・アルテミエフ選手(32)は「歓迎してもらったおかげでベストの状態で日本戦に臨める」と記者団に笑顔を見せた。