サーフィンのワールドゲームズ(WG)最終日は15日、宮崎市の木崎浜海岸で男子が行われ、22歳の村上舜が決勝に進出してアジア最高位となる4位以内を確定させ、条件付きで東京五輪の出場権を獲得した。
東京五輪の国枠は「2」。出場要件は優先度の高い順に(1)プロ最高峰チャンピオンシップツアー(CT)で各国3番手以下を除く上位10選手(2)来年のWGで、既に(1)の要件を満たした選手を除く上位4選手-など。
CT年間7位に付ける五十嵐カノア(木下グループ)は(1)での出場が確定的で、村上は来年大会で(2)の要件を別の日本勢が満たさなければ、五輪代表に決まる。