MGC3位の大迫傑「非常に難しい半年になる」 生放送で今後に言及
男子マラソンの日本記録保持者で、MGC3位となった大迫傑が17日、日本テレビ系「スッキリ」に生出演。東京五輪内定は勝ち取れなかったものの、3人目の最右翼であることから、今後選考レースに出るのか、待つのかという質問には「走る可能性もある」と語った。
番組に生出演した大迫は、東京五輪3人目が決まるこの半年間は「非常に難しい半年になるかなと思う」とコメント。福岡国際、東京、びわ湖毎日の3大会で大迫自身が持つ日本記録を1秒上回る選手が出なければ、自動的に大迫が3人目の選手にとなることから、このままレースに出ずに待つ選択肢と、もう一度記録に挑戦するという2つの選択肢があるが、大迫は「コーチと話していないからまだ決まってないが、可能性としては走る可能性もある」とコメント。水卜麻美アナウンサーが「(待つと走るが)半々?」と聞くとうなずいた。
もしもレースに出るという選択をした場合については「出るからには、負けるつもりはない」と断言。日本記録についても「どうやって出したというのは明確に残っている。練習方法とか。不可能ではないし、もっと上の記録は出せると思うので、逆に良いモチベーションで頑張れる」と自信をみなぎらせていた。