貴景勝、大関復帰に王手 明生と並んで優勝争いトップの2敗死守
3枚
「大相撲秋場所・11日目」(18日、両国国技館)
優勝争いの先頭を走っていた5力士のうち3力士がバタバタと敗れ、関脇の貴景勝(千賀ノ浦)と前頭十枚目の明生(立浪)の2力士がトップとなる2敗を守った。
貴景勝は大関栃ノ心(春日野)に送り倒しで勝って9勝目。大関復帰まであと1勝とした。明生は同十五枚目石浦(宮城野)を寄り切った。
2敗だった関脇御嶽海(出羽海)は同五枚目竜電(高田川)に押し出され、痛恨の黒星。同二枚目朝乃山(高砂)も同筆頭北勝富士(八角)に、同八枚目隠岐の海(八角)は同十四枚目剣翔(追手風)にそれぞれ敗れ、3敗に後退した。
3敗は御嶽海、朝乃山、隠岐の海、宝富士(伊勢ケ浜)、剣翔(追手風)の5力士。