W杯、江別市が豪代表ウエルカム 「家族のような絆を」

 ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会に出場するオーストラリア代表が18日、公認キャンプ地の北海道江別市の文化施設で開かれた「チームウエルカムセレモニー」に参加した。スピーチで同市の三好昇市長は「市民とオーストラリアが家族のような絆で結ばれることを祈っている」と歓迎した。

 選手らは北海道大麻高校吹奏楽部の生徒による演奏で迎えられた後、リズミカルな太鼓の演奏に聞き入った。チームを代表してマネジャーのパトリック・モリハン氏が「お元気ですか」と日本語であいさつ。到着が約30分遅れたことを謝罪し「長らく鍛えてきた。いよいよ試合だ」と意気込んだ。

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