「また爪痕残す走りを」 サニブラウンがドーハ到着

 【ドーハ共同】27日に開幕する陸上の世界選手権に出場する男子短距離のサニブラウン・ハキーム(米フロリダ大)が23日、米国からドーハに到着した。18歳だった2017年の前回大会では200メートルで史上最年少の決勝進出を果たしており「また爪痕を残せるような走りができれば」と抱負を語った。

 8月末にイタリアで走った100メートルは10秒28にとどまったが「もう一歩磨き上げてきた」と最終調整に手応えを示した。自身3度目の出場となる今大会は200メートルには出ず、400メートルリレーに初参戦の予定。「新鮮味のある大会になるのかな」とわくわくした様子だった。

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