米ラピノー女子最優秀、FIFA 格差是正訴えたW杯主役

 【ミラノ(イタリア)共同】今夏の女子ワールドカップ(W杯)で優勝した米国代表の主力、メーガン・ラピノー選手が23日、国際サッカー連盟(FIFA)が選手やメディア、ファンらの投票で選出する2018~19年シーズンの女子最優秀選手に輝いた。プレーだけでなく男女格差是正などを声高に訴える姿勢が共感を呼んだW杯の主役が圧倒的な支持を得た。

 自ら同性愛者であることを公表し、トランプ米大統領の政治姿勢への反発も表明。権力にこびず、人種や男女などあらゆる差別を許容しない毅然とした態度が人気を集めた。表彰式の受賞スピーチでは「本当に信じられない1年」と笑みを浮かべた。

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