右代啓祐“誤内定”も恨み言なし「陸連に感謝」5度目の世界陸上へ準備万端

 「陸上・世界選手権」(27日開幕、ドーハ)

 陸上男子十種競技で世界選手権への出場が直前に認められた右代啓祐(国士舘クラブ)が25日、カタールへの出発前に羽田空港で取材に応じ「世間を騒がせたが、最高の準備ができた。人生で一番の試合にしたい」と意気込んだ。

 日本陸連による“代表誤内定”でほんろうされたが、準備はしていたといい「日本陸連の尽力で出られるので感謝」と恨み言はなし。「これを機に注目されるからこそ結果を残したい」と5度目の世界陸上で初の入賞を誓った。

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