高橋大輔、今年の全日本で男子シングルは「最後」 転向アイスダンスでの五輪には含み
フィギュアスケートの高橋大輔が26日、自身の公式サイトで今季の全日本選手権で男子シングルとしての競技会出場を最後にすると発表した。日本スケート連盟を通じて、20年1月から村元哉中とのカップルでアイスダンスに転向し、20-21年シーズンからアイスダンスでの競技会出場を目指すと発表している。
高橋は自身の公式サイトで「高橋大輔からご報告」とのタイトルで、「今年度の全日本選手権で、男子シングルとしての競技会出場を最後とすることにいたしました」と報告。「応援してくださっている皆様にこの場を借りて感謝いたします」と思いをつづった。
20年1月から拠点を米国に移して、村元とアイスダンスの練習を行うことも発表した。
気になるアイスダンスでの五輪挑戦については「オリンピック目指すのですか?って聞かれそうですが、まだまだそこまで考える余裕はなく、体も作らなくてはいけませんし、やることがいっぱい過ぎて既に足がプルプル言っています(笑)」と、現時点での明言はしなかった。ただ、「これから始まる挑戦の先にある景色が村元選手と一緒に、そして皆さんと一緒に見られるのであれば、それは素敵ですよね」と記している。