アジア4連覇のバスケ女子が凱旋帰国 次なる目標は「東京五輪で金メダル」
アジア・カップ4連覇を果たしたバスケットボール女子日本代表が1日、開催地インドから帰国し、都内で会見を行った。
高田真希主将(デンソー)は「やりました!」とあいさつ。「アジアカップで優勝できて、4連覇を達成できて、本当にうれしい。大会を通してチームが一つになっていくのを実感した」と喜びをかみしめた。
またMVPに選ばれた本橋菜子(東京羽田)は「自分が出た時間は積極的に攻めることが仕事だと思っていたので、そこをやり通して、このような賞をいただけて自信につながった」と笑顔。「東京五輪で金メダルを取ることが目標なので、個人としてもレベルアップしてチームに貢献したい」と誓いを新たにした。
約3年ぶりの国際大会となったエース渡嘉敷来夢(JX-ENEOS)は「国内で経験できないことがたくさん経験できた」。今後へ向け「もっと活躍できるように頑張ります。まず3日後に開幕するWリーグを一生懸命戦いたい」と話した。
世界ランク10位のバスケットボール女子代表は、決勝で同7位の中国を71-68で下し、4大会連続5度目のアジア女王となった。