三原舞依が体調不良でスケートカナダを欠場 中野コーチ「今は滑ってはいるが…」
フィギュアスケートの17年四大陸選手権覇者、三原舞依(20)=シスメックス=がGPシリーズのスケートカナダ(10月25から27日、カナダ・ケロウナ)を欠場することになった。日本スケート連盟が4日、発表した。体調不良のためという。
三原は今夏から体調不良でアイスショーや国内大会を欠場しており、復帰戦として目指してきた3日開幕の近畿選手権(滋賀県立アイスアリーナ)も棄権。全日本選手権(12月18日開幕、東京)への出場を逃していた。
指導する中野園子コーチはこの日、近畿選手権に来場し、「今は滑ってはいるが、まだ本来の滑りではないので今回はやめさせた」と説明。三原にとってGPシリーズ2戦目の中国杯(11月8日開幕、重慶)へ出場するか否かは「まだこれから」と話した。