織田信成監督退任で「深く反省」 関西大、公式サイトに文書掲載

 フィギュアスケートの2010年バンクーバー冬季五輪男子代表の織田信成氏(32)が関西大アイススケート部監督を退任し、その理由などで大学側と主張が食い違っていたことについて、関西大は4日、公式サイトに芝井敬司学長名で「織田信成さんの心情を十分に斟酌できず、事態を適切に収拾できなかったことを深く反省しています」などと記した文書を掲載した。

 関西大は9月9日の退任発表時に、織田氏が「(多忙で)監督としての時間が十分に取れない」と申し出たと説明。織田氏は同30日までに自身のブログで、リンク内で嫌がらせなどを受け、今春から体調を崩したと主張していた。

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