女子マラソン・鈴木亜由子 世界選手権「五輪をイメージしながら見ている」
東京五輪の女子マラソン日本代表に内定している鈴木亜由子(27)=日本郵政グループ=が5日、都内でのイベントに参加し、トークショーや、卓球やボッチャなどを体験した。
カタール・ドーハで開催中の陸上世界選手権もチェック。「しっかり結果を出している選手は、しっかり練習ができている。自信をもってレースに臨んでいるのを感じる。自分も本番に向けて、どれだけ準備できるかが大事。世界選手権で活躍している選手が五輪でも戦う選手になると思う。そこはしっかりと見て、参考にしたい。イメージしながら見ている」と打ち明けた。
レースとしてはマラソンを参考にしたといい「(00年シドニー五輪女子マラソン金メダリストの)高橋尚子さんが『しっかりと見ておくことが来年につながる』とおっしゃっていたので…」と話した。
8日には28歳の誕生日を迎えるが「忘れていました」と苦笑い。「この時期に内定をいただいているのは、すごく大きなアドバンテージ。大事にして、有意義に使って、本番を迎えたい」と思いを新たにしていた。
次のレースは11月24日の全日本実業団対抗女子駅伝(仙台)を予定している。