ソフトバンク・千賀 まさかのソロ4被弾に沈む 7回4失点で交代
「パCSファーストS・第1戦、ソフトバンク-楽天」(5日、ヤフオクドーム)
ソフトバンクの千賀滉大投手がまさかのソロ4発を浴び、7回4失点で降板した。
初回に浅村、三回にはオコエに一発を許した。五回には浅村にこの日2本目。そして3対3の同点で迎えた七回には茂木に左中間へ叩き込まれた。4発目の着弾を確認した千賀は膝にガックリと両手をやった。
今季レギュラーシーズンではリーグワースト2位タイの19被弾だったが、7月26日のオリックス戦を上回る今季最悪の数字。試合前には「ゼロで抑えるイニングを多くしたい。集中の2文字」と気合満点だったが、エースとしての役割を果たせずに悔しさいっぱいの登板となってしまった。
千賀の4被弾は18年7月31日の西武戦で5被弾を喫して以来。