八村が高校生の前で練習 サプライズ訪問に大歓声
米プロバスケットボールNBAのウィザーズは4日、キャンプの4日目を迎え、地域活動の一環として本拠地ワシントンのチーム施設に近い高校の体育館で約1時間練習を行った。約300人の生徒の前で、ドラフト1巡目新人の八村塁(21)らがシュートや実戦形式の練習でプロの技術を披露した。
ウィザーズが訪問することは事前に知らされておらず、チームが姿を現すと大きな歓声が上がった。主力のビールがコートサイドの生徒と談笑する姿も見られた。練習終了後は生徒が3点シュートに挑み、八村も笑顔で見守った。チームを通じて八村は「組織全体がコミュニティーを大切にしている。ウィザーズのいいところじゃないかと思う」と話した。