橋本大輝 悔し涙を嬉し涙へ!東京五輪へ誓い 団体銅の男子体操が帰国
ドイツで行われた体操世界選手権で2大会連続の団体銅メダルを獲得した男子日本代表が15日、成田空港に帰国した。五輪を含めた13大会連続表彰台は死守したが、ロシア、中国に屈し、来年の東京五輪に向けて課題を突きつけられた。
男子では白井健三以来史上2人目の高校生代表として初の世界舞台を踏んだ橋本大輝(18)=市船橋高=は、ジャッジから高評価を受け、予選では4種目でチームトップの得点をマークするなど、上々のデビューを飾ったが、団体決勝の床で尻もちをつく失敗をし涙した。来年の東京五輪の団体枠は今大会の5人から4人になり、し烈な代表争いとなるが「最年少ですけど、自分が1番頑張って、来年はエースとして戦えるようにしたい。悔し涙を来年はうれし涙に変えたい」と誓った。