ＮＢＡペリカンズは１７日（日本時間１８日）、ドラフト１位指名のザイオン・ウィリアムソン（１９）が右膝痛のため、プレシーズン最終戦となる１８日（同１９日）のニックス戦を欠場すると発表した。ウィリアムソンはチームの遠征に帯同せず、本拠地ニューオリンズに残り、検査を受けるという。

　ウィリアムソンはここまでプレシーズンマッチ４試合に出場。１試合平均約２７分間プレーし、同２３・３得点、６・５リバウンド、２・３アシスト、１・５スチールをマークしている。初戦の７日のホークス戦で１６得点、７リバウンド、３アシスト、３スチールを記録すると、９日のブルズ戦で２９得点をたたき出した。１１日のジャズ戦で２６得点、１３日のスパーズ戦では２２得点と記録し、その実力をいかんなく発揮していた。

　名門デューク大出身のウィリアムソンはドラフト前の２月に出場したノースカロライナ大戦で試合中に履いていたシューズが壊れて転倒し、右膝を痛めて途中交代。その後の６試合を欠場した。また、ドラフト後の７月に参加したサマーリーグでも１試合に出場した後、患部の痛みを再発させて残り試合を欠場していた。